このまとめでは関東で人気の車中泊スポットと実際に利用された方の声を紹介します。
はじめに
車中泊スポット情報はネットで検索できるものの情報が古く実際に行ってみたら車中泊が禁止になってしまっていた・・・といったハプニングも少なくはありません。
それにせっかくの車中泊旅行なので観光やアウトドア、アクティビティが思いっきり楽しめるスポットを選びたいですよね。
そこでこの記事では2021年度の最新スポット情報に加え、スポットに関する利用者のSNSでのつぶやきもご紹介してゆきたいと思います。
いま車中泊が人気の理由
宿泊費が高い、ホテルでの滞在に魅力を感じない、観光やグルメ、ドライブを思いっきり楽しみたいといった理由でいま、リーズナブルに旅行できる車中泊が人気を集めています。
- 宿の心配が不要
宿を利用する場合、移動、チェックイン時間などに行動が縛られてしまいます。また当日探すとなると満室で断られてしまう場合もあります。
- 宿泊費が節約できる
自身の車で寝泊まりするので、宿泊費を大幅に削減できます。節約した分、食事や観光に旅費が充てられるので、旅を充実させることができます。
- 身軽に動ける
車中泊の場合、宿泊が認められている場所であれば、好きなタイミングで宿泊することができます。宿での荷解き、キャンプ場でのテントの設置、片付けといった面倒な作業から解放されるのでその分、身軽に行動できます。
車中泊スポットを選ぶポイント
車中泊はどこの施設の駐車場でもできるというわけではありません。
施設によっては仮眠といった休憩は許可しているものの宿泊は禁止しているところも少なくはありません。
また路上駐車や河川、公園の駐車場等は夜間になると人通りが少なくなるため治安の悪い地域では犯罪に巻き込まれてしまう恐れがあります。
安心、安全、快適に過ごせる車中泊スポットを選ぶポイントは
- 車中泊の利用が許可されていること
- トイレ、水道などの設備があること
- 近くにコンビニ、飲食店、入浴施設があること
- ごみ処理ができること
などで、これらを満足するオートキャンプ場、RVパーク、道の駅などが車中泊にはお勧めです。
車中泊でよく利用される場所
オートキャンプ場
オートキャンプ場とはトイレやシャワー、コインランドリーといった設備が利用できるキャンプ場のことです。
1台分の駐車スペースしか利用できないRVパークや道の駅と違い、シェード、テント、アームチェア等を設置し、アウトドアを楽しむことができます。
大自然の静けさの中に身を置きたい、焚き火を楽しみたいといった方にお勧めです。
RVパーク
RVパークとは、日本RV協会によって認定された車中泊が公認されている駐車スペースのことです。
トイレ、100V電源といった設備の利用、ゴミ処理などが可能でドッグランや公園、温泉といった施設を併設しているRVパークもあります。
RVパークは昨今の車中泊のニーズ増加の影響を受け現在全国的に増え続けています。
道の駅
全ての施設で許可されているわけではありませんが、道の駅も車中泊スポットとして人気を集めています。
道の駅とは日本の各地方自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省により登録された商業施設や休憩・宿泊施設、地域振興施設等が一体となった道路施設のことです。
ご当地グルメが味わえたり、その地域の名産品が購入できたりするので、旅行者だけなく、地元住民にも親しまれています。
車中泊が認められている道の駅にはシャワーや温泉など、長時間滞在者向けの設備も設置されています
関東で人気の車中泊スポット
関東で特に人気の高い車中泊スポットをSNS投稿と合わせてご紹介します。
道の駅 むつざわ つどいの郷
「むつざわ温泉 つどいの湯」を併設している道の駅です。
21時まで営業しているイタリアンレストラン、BBQ、ドックラン、レンタサイクルが併設されており、ペットや家族連れでの車中泊利用におすすめです。
‐名称:道の駅 むつざわ つどいの郷
‐場所:千葉県長生郡睦沢町森2-1
‐評価:★★★★☆(3.9)
‐料金:無料
利用者の声
道の駅 ちくら・潮風王国
千葉県房総半島にある海に面した道の駅です。
レンタサイクル、大きな公園、市場食堂が併設されており、ペットや家族連れでの車中泊利用におすすめです。
‐名称:道の駅 ちくら・潮風王国
‐場所:千葉県南房総市千倉町千田1051
‐評価:★★★★☆(3.7)
‐料金:無料
道の駅 保田小学校
廃校になった小学校の校舎をリノベーションした道の駅の駅です。
充実した施設・設備、ユニークなグルメ、物産などが話題となり度々テレビで紹介されている有名な車中泊スポットです。
‐名称:道の駅 保田小学校
‐場所:千葉県安房郡鋸南町保田724
‐評価:★★★★☆(3.8)
‐料金:無料
利用者の声
道の駅 きつれがわ
日本三大美肌の湯で有名な栃木県さくら市にある温泉併設の道の駅です。
さくら市水辺公園と隣接していることから川遊びも楽しむことができます。
‐名称:道の駅きつれがわ
‐場所:栃木県さくら市喜連川4145-10
‐評価:★★★★☆(3.8)
‐料金:無料
利用者の声
城の湯RVパーク
温泉・レンタサイクル・キャンプ・バーベキュー等のアクティビティが楽しめるRVパークです。
マウンテンバイクコースが利用できる車中泊スポットとしても有名です。
‐名称:城の湯RVパーク
‐場所:栃木県矢板市川崎反町393
‐評価:★★★★☆(3.7)
‐料金:2,000円(1泊)
利用者の声
道の駅 かつら
施設の裏にテント設置可能な無料キャンプ場がある道の駅です。
那珂川に隣接しているので川遊びも楽しむことができます。
入浴施設も近隣にあり、キャンプ好きの方にぜひおすすめです。
‐名称:道の駅 かつら
‐場所:茨城県東茨城郡城里町御前山37
‐評価:★★★★☆(3.7)
‐料金:無料
利用者の声
暁ふ頭公園
海辺に隣接したBBQや釣りが楽しめる車中泊スポットです。
東京のお台場近隣ということもあり、特に週末は多くの人で賑わっています。
‐名称:暁ふ頭公園
‐場所:東京都江東区青海三丁目・四丁目
‐評価:★★★★☆(3.6)
‐料金:200円(30分)〜900円(24時間)
利用者の声
道の駅 大滝温泉
秩父御岳山の登山口の近くに位置する道の駅です。
日帰り温泉の「遊湯館」、コンビニ(ファミリーマート)も併設しており、トレッキング好きな方におすすめです。
‐名称:道の駅 大滝温泉
‐場所:埼玉県秩父市大滝4277-2
‐評価:★★★★☆(3.6)
‐料金:無料
利用者の声
道の駅 八王子滝山
道の駅八王子滝山は東京都唯一の道の駅です。
地元の新鮮な農産物や畜産物などを販売している農産物直売所「ファーム滝山」、八王子ならではのメニューや新鮮野菜を使ったサラダバーなどを提供する「やさいの食卓 八農菜」が人気です。
‐名称:道の駅 八王子滝山
‐場所:東京都八王子市滝山町1-592-2
‐評価:★★★★☆(3.6)
‐料金:無料
利用者の声
RVパーク応徳温泉 道の駅六合
RVパーク併設の道の駅です。
景観の美しい山里に位置します。
敷地内に入浴施設がありますが、近隣の「草津温泉」のご利用がおすすめです。
‐名称:RVパーク応徳温泉 道の駅六合
‐場所:群馬県吾妻郡中之条町小雨21-1
‐評価:★★★☆☆(3.4)
‐料金:2,500円(1泊)
利用者の声
横浜サニーRVパーク
横浜・東京観光の拠点に最適なRVパークです。
西は富士山、東はランドマークやベイブリッジなど横浜市内が一望できるロケーションで人気を集めています。
‐名称:横浜サニーRVパーク
‐場所:神奈川県横浜市保土ケ谷区今井町1221
‐評価:★★★☆☆(3.3)
‐料金:5,000円〜15,000円(1泊)
利用者の声
車中泊を充実させる便利グッズ
車中泊にはカーテンやマット、ランタンなど必需品がありますが、ここではワンランク上の車中泊を楽しむためにおすすめな便利グッズに絞っていくつかご紹介します。
ポータブル電源
ポータブル電源とは、本体に内蔵されているバッテリーに電気を蓄え、外部の機器に給電する機器のことです。
大容量のバッテリーを搭載しており、コンセントやシガーソケット・USBで電力を供給する電気製品を使用できるようにしてくれます。
カーテン・シェード
車中泊では就寝中や着替えの際のプライバシーを保護するためのカーテンやシェードが必要不可欠です。
また夜間の車外の照明や朝日を遮り、車内の断熱性も高めてくれるのでカーテン・シェードの利用は就寝の質を大幅に高めてくれます。
WiFiルーター
周辺地域、渋滞といった情報収集、カーナビにはタブレットが便利です。
コロナ禍以降、ワーケーションといった仕事と旅を同時に楽しむスタイルが広まり続けています。
Wi-Fiルーターがあるといつでもどこでも安心してノートパソコンやタブレットが使用できます。
まとめ
今回は「関東の車中泊スポット」と実際に利用された方の声をご紹介しましたが、車中泊スポット選びにお役に立てたでしょうか?
車中泊人気は若者を中心にまだまだ高まり続けており、スポットも増え続けています。
今後も車中泊をされるとき、ぜひ当サイトのご活用下さい。
コメント